2008-02-10

寝付きをよくするために

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寝つきをよくするために心がけていることをリストアップした。

僕は眠るのが下手だ。それが僕の人生のかなりの負担なんじゃないかと思うことがよくある。

僕はたびたび夜中に目が冴える。特に午前2時だ。この時間に頭がキーンと研ぎ澄まされてしまうと、どんなに頑張っても寝つけない。そして、空が白くなってからやっと眠りに付くのだが、そうなると次の日の行動は冴えないものになってしまう。こうして、いろいろと失敗を犯していると感じている。

眠るのが下手なのは何故だろうか。そう考えると色々と原因が思い浮かび、対策も浮かんでくるものだ。僕は身体に詳しくない。だから迷信のようなものだが、睡眠に問題を抱える人に対し、いくらかは参考になるかもしれない。

(1) 22時以降に興味のあるメディアに触れない。 つまり、22時以降には強制的に本やネット、ビデオ、写真などに触れないようにするということだ。

考えてみたら、人間の頭というのは空腹時に働くわけで、夕御飯という最大の栄養を消化した夜中が頭が冴えるのは当然とも言える。エネルギーはあるのだ。だから、そのエネルギーには、火を絶対に付けてはならない。

(2) たまに夕御飯を抜く。これは、上の逆の発想。エネルギーを脳に与えないという作戦だ。おやつを多めに食べてみて、夕御飯を食べずに早めに布団に入ってみるとよい。次の朝は早くに目が覚め、朝食をおいしく食べられる。早寝習慣のよいブートストラップとなるはずだ。

ただ、あまりにもお腹が減ると眠れないこともあるらしい(ちなみに、僕にはその経験がない)。そういう人は、オーソドックスだが、温めた牛乳を飲んだり、フルーツを食べるとよいんじゃないかと思う。

(3) 蝋燭の日を作る。そもそも、夜に電気がついていることが脳を覚醒させてしまうのだと思う。毎日というわけにはいかないが、電気を使わない日を作るとよいと思う。日が来れたら蝋燭を灯すのだ。そして、お気に入りの音楽を聴いたり、ゆっくりとお酒を飲んだり、ストレッチしたり、瞑想したりする。

そもそも電気が使えないと、本も読めないし、ネットもテレビも駄目だ。当然に早寝するしかなくなるだろう。また、僕は友人が泊まりに来るときにも蝋燭にすることで、ついつい語り合いすぎて夜更ししてしまうのを避けるようにしている。

(4) 夕食後にパソコンを利用しないを日を作る。 これは毎日でもいいのだが、なかなかそういうわけにはいかないから。とかくディスプレイの光は脳を覚醒させると思う。だから、夕食の後にはディスプレイは見ないという日を作るとよいと思う。なにか書きたいことや調べたいことがあれば手書きのメモで残しておくとよいと思う。

(5) 瞑想する。 「またかよ」と思われるだろうが、瞑想は不眠にも効果的と思う。お腹の動きを感じていると、無意味な頭の興奮がおさまる。頭に血が昇っていると眠れないわけで、静かに腹に血が集まる瞑想は有効だ。別に怪しいモードになる必要はなく、呼吸のたびに自分のお腹がどう動くかを感じたり、首筋や肩に意識を集中して緊張を解くだけで十分だ。

***

夕食を抜いたり、蝋燭の日を作ることで、僕の生活は幾分かは改善されている。そして、早起きをして朝日を浴び、朝食をおいしく食べることができる。一日は気持ちよく始まるというわけだ。

ところで、朝食がおいしいというのは、一番しあわせで本当においしいと感じるのは何故なのだろうか。

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